一年生大会初戦敗退……ここから這い上がれ!!!

前回のエントリーで私、こんな記事MBC旗争奪一年生大会、組み合わせ決定 - Bの魂を書いてましたが……

結果は鹿屋中央相手に、無念の初戦敗退……

 

私は試合を見る事は出来ませんでしたが、やはり簡単に勝たせてくれる相手ではありませんでしたね。

相手には秋決勝まで勝ち上がり九州大会も経験したという勢いもあったと思います。

 

逆に今の鹿実は、厳しい言い方をすれば勢いを失っているといえるかもしれません。

今夏甲子園を経験した多くのメンバーが卒部し、ほぼ一からのスタートとなった新チーム。

新人戦はライバル樟南にまさかの大逆転負けでシード権を逃し、秋は城西小峯投手にねじ伏せられ力負け。

期待された一年生大会は2年続けての初戦敗退。

悪い結果が続くと風当たりが強くなるのが名門の宿命ではありますが、これから突入する冬季練習はよりハードになることは間違いないでしょう。

 

ただ、常に良い流れが続かないように、悪い流れに陥るのもまた勝負事では避けられません。

最も大事なのは、結果が出ない時どう過ごすか。もっと言えば結果が出ようが出まいが、一日一日をいかに大事に過ごしていけるか。

野球以外の日常生活まで神経を注ぎ、それを野球に繋げる事こそ鹿実野球の真髄だと思います。 今は結果が出ず気落ちしてる選手も多いでしょう。ですが、どうか今取り組んでいることを信じて愚直に努力していって欲しいです。

 

今年甲子園に勝ち上がった三年生たちは公式戦で二度コールド負けを味わい、そこから這い上がりました。過去には前チームでレギュラー選手ゼロだった代が甲子園に出場したことだってあります。

 

敗北を乗り越えるのが、鹿実野球。

敗北を力に変えるのが、鹿実野球。

 

私はそう信じて応援してきました。これからだってそうです。

勢いを失ったなら、流れが悪いなら……それは自らの力で流れを作るしかない。

彼らがここから立ち直るのを信じて、そして来年には強く逞しくなった姿を見せてくれると信じて、私は春を待ちたいと思います。

 

 

鹿実球児よ、這い上がれ!